2011年7月16日 黒部ダム


【扇沢駅からトロリーバスで黒部ダムへ】 【富山県側からだと乗り継ぎが面倒・・・】
三本滝を後にして次に向かったのは黒部ダム。先月の信州遠征の際に寄ってみようと思いましたが、まだ大放水は開始していなかったんですよね・・・。映像で見た、あの迫力のある大放水は是非ともこの目で見てみたく、ハードな移動ですが何とか扇沢駅に到着。


【黒部ダムまでは15分程度で到着】 【トロリーバスが走っているのは全国でここだけ】
黒部ダムからのアクセスは富山からだと乗り継ぎがかなり面倒で、長野県側からだと扇沢駅からトロリーバスを使って一直線で行けます
。

それでもトロリーバスの往復2500円、駐車場が¥1000と安くはなく、黒部ダムが作られた膨大な費用を考えると、この価格は仕方ないのかも。全国でもトロリーバスが走っているのはここだけで環境保護のために電気で動く、エコな乗り物で約15分で黒部駅に到着。


【焦らずゆっくり上がりましょう^^】 【途中には湧き水もありました】
最近になって展望台が新しく作られて、そちらには220段ほどの階段を登らなくいけなく、途中にある湧き水で喉を潤して、最後の方は息が上がりそうになりつつも展望台に到着。ようやく、黒部ダムと大放水とご対面~
。


【黒部ダムの大放水・キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 】


【黒部ダムの貯水量は東京ドーム161杯分だそう】 【立山連峰にはまだ雪が残っています】


【階段が急なので注意】 【大放水は黒部渓谷の景観を維持するためだそうです】
黒部ダムというと中島みゆきさんが紅白歌合戦で地上の星を極寒の冬の中で歌っていた事を思い出しましたが、中継場所ってここじゃなくてこのダムから10キロ下流の黒部第四発電所だったんですね^^;。 今まで勘違いしてました(笑)。
目の前で見る大放水はかなりの迫力でその音はジョジョの奇妙な冒険の『ゴゴゴ、ドドド』をイメージしてもらえると分かりやすいかな(笑)。 110mの高さから毎秒10トン以上の水が放流されていて霧状になっているのは放水で川底が削られないようにするためだそうで、周りには虹が黒部ダムのような綺麗なカーブを描いてました
。



【コンクリートを入れるコンクリートバケット】 【黒部渓谷の山々】


【黒部ダムレストハウスでもダムカレーが食べれます^^】【デジカメを落とさないように撮影】
大放水は6月下旬~10月中旬頃までの限定で色んな角度から大放水を撮影。この時に驚いたのは中国人の観光客が多く、周りは日本語よりも中国語の方が聞こえる位でした。


【7月なら半袖でも充分な暑さでした】 【トンネルに入るとひんやりと涼しい~】
黒部ダムの製作の作業員延べ人数は1,000万人を超え、工事期間中の転落やトラック・トロッコなどによる交通事故等による殉職者は171人にもなり、黒部ダム建設に際に無くなられた方のご冥福をお祈りします。一時間半ほど滞在し、黒部ダムの景色を楽しんだ後は、お目当ての黒部ダムカレーを食べましょうかね。
【散策場所】黒部ダム 【HP】
※平成23年度の大放水期間は6月25日~10月15日 放水時間はHPにて確認を。
【観光期間】平成23年度は4月30日~11月30日まで
【駐車場】有(有料300台 無料450台)
【駐車場】有(有料300台 無料450台)
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