2011年7月17日 鬼押出し園


【鬼押ハイウェイを経由して入園】 【園内マップ】
手打ち熊谷うどん高見屋を出た後は埼玉を出て、再び軽井沢に向かいます。
日中の日差しはかなり強烈で車を運転していて、ガラス越しの日差しは体力を
消耗するようで途中で休憩しながら軽井沢に午後3時半に到着。
この時間帯は帰りの渋滞が酷いようで、ルートを切り替えて山を通るルートに変更。
予定よりも到着が遅れるも午後4時頃に鬼押出し園に到着
。



【ニ天尊像・5代将軍綱吉公ゆかりの尊像】【表参道から浅間山観音堂へ】
天明3年の浅間山の大噴火の際に山腹の土石が溶岩流として
流れてこの噴火の際、最後に流出したのが鬼押溶岩流だそうです。
敷地面積は広めで一時間ほど散策するにはちょうどいい広さ。
気温は軽井沢の中心よりも低く、過ごしやすい気温
。

「火口で鬼があばれ岩を押し出した」という当時の人々が噴火を見た印象が
鬼押出し園の名前の由来となっていて、荒々しい溶岩の塊が
噴噴火の激しさを今に伝える景観は世界3大奇勝のひとつに数えられているそうです。


【写真左:鐘楼堂の鐘・故堤康次郎氏の寄進によって、昭和35年建立】
【写真右:浅間山観音堂・東叡山寛永寺の別院。
昭和33年噴火犠牲者の方々の冥福を祈って建立】
自然が作り出した荒々しい岩の芸術を眺めながら歩き、園内が一望できる
奥の院参道(1.2km)と浅間高原に自生する約100種類の高山植物が表示された高山植物観察コース(770m)の二つのコールをぐるっと巡りました。
奥の院参道(1.2km)と浅間高原に自生する約100種類の高山植物が表示された高山植物観察コース(770m)の二つのコールをぐるっと巡りました。
園内中央に位置する東叡山寛永寺別院「浅間山観音堂」は
浅間山噴火の犠牲になられた霊を供養するために立てられて
土石流れにより、鎌原村をはじめ多くの集落が埋没し
無くなられた方のご冥福をお祈りします。


【溶岩石が積み重なったのがあちこちに】【天気が良く、絶景を見る事が出来ました^^】
辺り1面に広がる溶岩石の大きさを見るといかに噴火が凄まじかったのかが伝わり
こんな巨大な岩が襲ってきたら・・・想像するだけでも恐ろしい
。

ここは何か神聖な物を感じるスポットである意味ここもパワースポットの一つかも。

【浅間山をバックに聳え立つ溶岩石】




【遠くまで続く森林】 【夕焼けの景色・夏の思い出の一つ】
この日は天気もよく、浅間山をバックに辺りの美しい光景を楽しめ、来るまでの時間は掛かったけど この絶景を眺める事が出来たのは嬉しかったです。
【散策場所】鬼押出し園 【所在地】群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原1053
【TEL】 0279-86-4141 【HP】
【営業時間】8:00~17:00(最終入園16:30)
※季節により営業期間・時間の変更、または営業を休止する場合あり
【今年の営業期間】2011年3月19日(土)~11月28日(月) 【駐車場】有
【営業時間】8:00~17:00(最終入園16:30)
※季節により営業期間・時間の変更、または営業を休止する場合あり
【今年の営業期間】2011年3月19日(土)~11月28日(月) 【駐車場】有
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